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慢性疾患

COPD・肺気腫の在宅医療|在宅酸素療法の管理

COPD(慢性閉塞性肺疾患)や肺気腫は、息切れや咳、痰が慢性的に続く呼吸器の病気です。進行すると日常の動作でも息苦しさを感じるようになります。

呼吸が苦しい方にとって、病院への移動は大きな負担です。電車やバスでの移動中に呼吸苦が増し、待合室での長時間の待機もつらいものです。

訪問診療では、ご自宅で安定した呼吸管理を続けることができます。在宅酸素療法(HOT)の管理も含めて対応いたします。

こんな状況でお困りではありませんか?

  • 在宅酸素(HOT)を使用しているが、定期的な診察が必要
  • 少し動いただけで息切れがして、外出が難しい
  • 風邪をきっかけに呼吸状態が悪くなることが多い
  • 吸入薬の使い方が正しいか不安がある
  • 禁煙後も呼吸機能が低下しており、定期管理が必要
  • 夜間に息苦しさが増すことがあり、不安を感じている

在宅での医療管理が重要な理由

COPDは感染症や気候の変化で急に悪化することがあります。定期的な医療管理がないと、以下のリスクが生じます。

  • 感染症による急性増悪で緊急入院に至る
  • 酸素流量の調整が適切に行われず、低酸素やCO2ナルコーシスのリスク
  • 呼吸筋の衰えにより、徐々に日常動作が困難になる
  • 増悪を繰り返すたびに肺機能が低下し、回復しにくくなる

COPDの急性増悪は、入院のたびに体力を奪い、退院後の生活レベルを下げてしまいます。日頃からの管理で増悪を予防することが重要です。

訪問診療でできること

訪問診療では、ご自宅で以下のような呼吸管理を行うことができます。

  • SpO2モニタリングによる酸素状態の定期チェック
  • 在宅酸素療法(HOT)の流量管理と機器の確認
  • 増悪時の抗生剤・ステロイド投与による速やかな対応
  • 吸入薬の使用方法の確認と指導
  • 感染予防のための生活指導(手洗い・うがい・栄養管理)
  • 血液検査による全身状態の把握

当院の対応体制

当院は機能強化型在宅療養支援診療所として、24時間365日の対応体制を整えています。

  • 総合内科専門医が呼吸器疾患を含めた全身管理を実施
  • SpO2測定器を持参し、訪問時に酸素状態を確認
  • 増悪時には緊急往診で速やかに対応(点滴・注射も可能)
  • 対応エリア:川崎市多摩区・麻生区・宮前区・高津区、東京都狛江市・稲城市・調布市

呼吸状態が不安定な場合は、訪問回数を増やして対応することも可能です。状態に応じた柔軟な診療計画を立てます。

費用について

訪問診療の費用は、医療保険が適用されます。交通費・出張費は一切いただいておりません。

1割負担の方は月2回の訪問で月額約7,000円前後です。介護施設に入居中の方は、1割負担で月額約2,000〜4,500円となります。

費用面でご不安がある方も、まずはお気軽にお問い合わせください。

訪問診療のはじめ方

訪問診療の開始は、以下の流れで進みます。ご本人・ご家族・ケアマネジャー、どなたからでもお問い合わせいただけます。

  • お問い合わせ・ご相談(お電話・Webフォーム・LINE)
  • ご本人の状態やご希望を確認し、初回訪問日を調整
  • 当院の医師がご自宅または施設へ訪問し、初回診察を実施
  • 定期訪問のスケジュールを決定し、継続的な診療を開始

呼吸が苦しい中での通院は、大きな負担です。訪問診療なら、ご自宅で安心して呼吸管理を続けることができます。まずはお気軽にご相談ください。