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症状から探す

認知・精神

夜中に騒ぐ・幻覚が見える|認知症の行動・心理症状への対応

「夜中に突然起き出して大声を出す」「見えないものが見えると怖がる」。認知症の方にこうした症状が出ると、ご家族は強い不安と疲労を感じます。

これらの症状はBPSD(認知症の行動・心理症状)やせん妄と呼ばれるものです。原因を特定して適切に対応すれば、症状を軽減できるケースが多くあります。ご家族だけで抱え込まないことが大切です。

このページでは、BPSDやせん妄への訪問診療での対応についてご紹介します。

こんな症状が出ていませんか?

  • 夜中に起き出して、大声で叫んだり暴れたりする
  • 「知らない人がいる」「虫がいる」など、幻覚を訴える
  • 昼夜が逆転し、夜は眠らず日中にうとうとしている
  • 急に怒り出したり、介護を激しく拒否する
  • 数日前から急に様子がおかしくなった(せん妄の可能性)

BPSDやせん妄を放置するリスク

これらの症状を放置すると、ご本人だけでなく、ご家族や周囲にも深刻な影響が出ます。

  • 介護者の燃え尽き:夜間対応の連続で、ご家族が心身ともに限界を迎える
  • 転倒・骨折:夜中に動き回ることで、転倒のリスクが大幅に高まる
  • 近隣トラブル:大声や叫び声により、近隣との関係が悪化する
  • 背景疾患の見逃し:せん妄の原因(脱水・感染症・便秘・薬の副作用)が見逃される

訪問診療でできること

訪問診療では、ご自宅の生活環境や夜間の様子を把握した上で、原因に応じた対応を行います。

  • せん妄の原因検索(脱水・尿路感染症・便秘・薬剤性など)と治療
  • 血液検査・尿検査で感染症や電解質異常を確認
  • BPSDを悪化させている薬がないか確認し、処方を調整
  • 必要に応じた向精神薬の慎重な使用と経過観察
  • ご家族の介護負担を軽減するためのケアプランの見直し提案

当院の対応内容

当院は機能強化型在宅療養支援診療所として、24時間365日対応しています。向ヶ丘遊園駅北口から徒歩3分です。夜間の急変にも電話一本で対応します。

当院の医師は血液内科専門医・総合内科専門医・難病指定医の資格を持ち、BPSDの背景にある身体的な原因も含めて総合的に診療します。

在宅で対応できる主な内容:

  • 血液検査・尿検査による感染症・脱水の確認
  • ポータブルエコーによる腹部の評価(便秘の確認)
  • 長谷川式簡易知能評価による認知機能の評価
  • 薬物治療の調整(BPSD治療薬・睡眠薬の適正使用)
  • ケアマネジャー・訪問看護との連携によるケア体制の構築

訪問エリアは川崎市多摩区・麻生区・宮前区・高津区、東京都狛江市・稲城市・調布市です。交通費・出張費は一切無料です。

費用について

訪問診療は医療保険が適用されます。1割負担の方で月額約7,000円前後(月2回訪問・交通費無料)が目安です。介護施設に入居されている方は、1割負担で月額約2,000〜4,500円です。

訪問診療のはじめ方

まずはお気軽にご相談ください。

  • お問い合わせ・ご相談(ご家族からのご相談を多くいただいています)
  • 担当スタッフがご状況をヒアリング(症状の頻度や介護状況もお聞かせください)
  • 初回訪問日を調整し、医師がご自宅で診察・原因検索
  • 定期訪問の開始(通常は月2回〜、状態に応じて調整)

「夜中の対応に限界を感じている」「このままでは介護が続けられない」。そんなときこそ、医療の力を頼ってください。ご来院は不要です。まずはお気軽にご相談ください。