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車椅子生活で外出が大変な方|自宅で受けられる訪問診療のご案内

「車椅子での通院は、本当に体力も気力もいる」。そう感じているご本人やご家族は、決して少なくありません。車への乗り降り、病院内の移動、長い待ち時間——車椅子での外出は、健康な方が想像する以上の負担がともないます。
「通院しなければ病気は管理できない」と頭ではわかっていても、毎回の通院が大きなプロジェクトになってしまっていませんか? このページでは、
車椅子での外出が困難になってきた方に向けて、自宅で安心して医療を受けられる「訪問診療」という選択肢をご紹介します。
毎回の通院が「一大イベント」になっていませんか?
車椅子での通院では、こんな場面が日常的に起きています。
- 介護タクシーや福祉車両の予約・手配に手間と費用がかかる
- 車への乗り降りで本人・介助者ともに体力を消耗する
- 病院の廊下・エレベーター・トイレの移動が負担で、診察前にすでに疲弊している
- 待合室での長時間の待機が体への負担になる
- 天候が悪い日や体調が優れない日も、予約があるので無理して出かけてしまう
- 通院のあとは本人も介助者もぐったりして、翌日まで回復しない
こうした状況が続くと、本来の目的である「健康管理」よりも、「通院という行為」のほうが体にダメージを与えてしまうことさえあります。
「通院が大変だから」と間隔が空いてしまうリスク
通院の負担が大きくなると、「次回はもう少し先でいいか」と受診の間隔が空いてしまいがちです。高血圧・糖尿病・心疾患・腎疾患などの慢性疾患は、
定期的な管理が欠かせません。受診が途絶えると、気づかないうちに病状が進行し、ある日突然の緊急入院につながるケースもあります。
また、車椅子の方は褥瘡(床ずれ)・尿路感染症・肺炎といった合併症が起きやすい状態にある場合も多く、定期的な医師の目が入ることで早期発見・早期対処が可能になります。
「何かあってから動く」ではなく、「定期的に管理してもらう」仕組みを整えることが、長く安定した在宅生活につながります。
訪問診療なら、通院の手間がゼロになります
訪問診療は、医師がご自宅に定期的に伺い、診察・処方・処置をその場で行う医療サービスです。車椅子での移動が不要になるだけでなく、ご自宅のなじんだ環境で診てもらえるため、体への負担が大幅に減ります。
- 介護タクシー・福祉車両の手配が不要
- 乗り降りや院内移動の体力的負担がなくなる
- 家族が付き添いのために仕事を休まなくてよくなる
- 処方箋は医師が発行、薬は薬局から配達してもらえる場合もある
- 24時間対応・緊急往診あり(急変時もいつでも相談できる)
定期的な訪問を通じて、医師がご本人の日常の状態を把握し続けることで、微妙な変化にも早期に気づくことができます。これが訪問診療の大きな強みのひとつです。
登戸プライマリ・ケアクリニックで対応できること
当院は機能強化型在宅療養支援診療所として、24時間365日の対応体制を整えています。当院には血液内科専門医・総合内科専門医・難病指定医が在籍しており、複数の持病をお持ちの方でも一人の医師がまとめて診療します。
車椅子の方に特に多い状態にも、在宅で対応可能です:
- 褥瘡(床ずれ)の処置・予防管理
- 尿カテーテルの管理・交換
- 血液検査・尿検査・ポータブルエコー・心電図(在宅実施可能な検査)
- 点滴・静脈注射の処置
- 高血圧・糖尿病・心疾患・腎疾患などの慢性疾患の継続管理
- 在宅酸素・胃ろうの管理
- 緩和ケア・看取り対応
訪問エリアは川崎市多摩区・麻生区・宮前区・高津区、東京都狛江市・稲城市・調布市全域が対象です。交通費・出張費は一切無料です。
費用について
訪問診療は医療保険が適用されます。1割負担の方の場合、月額約7,000円前後(月2回訪問・交通費無料)が目安です。毎回の介護タクシー代や付き添いにかかる時間・労力と比較すると、
実質的な負担は大きく変わらない、あるいは訪問診療の方が少ないというケースも多くあります。介護保険との併用についても、ご相談の際に詳しくご説明します。
はじめ方はとてもシンプルです
- お問い合わせ・ご相談(ご本人様・ご家族様・ケアマネジャー様、どなたからでも可)
- ご状況のヒアリング(現在の病状・使用中の医療機器・ご住所など)
- 初回訪問日の調整
- 定期訪問の開始(通常月2回〜、状態に応じて調整)
現在のかかりつけ医との引き継ぎも、当院でサポートします。手続きが不安な方も、まずはお気軽にご相談ください。
「車椅子でも訪問診療を使えるのか」「現在の状態で対応可能か」など、どんな小さな疑問でも構いません。ご家族やケアマネジャーの方からのご相談も歓迎しています。来院不要ですので、お気軽にお問い合わせください。