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認知・精神
高齢者の意欲低下・うつ状態|訪問診療でのケア

「最近、一日中ベッドから出てこない」「何をするのもおっくうそうで、話しかけても反応が薄い」。以前は元気だった方がこのような状態になると、ご家族は大きな不安を感じます。
高齢者の意欲低下には、うつ病・甲状腺機能低下症・認知症の初期・フレイルなど、さまざまな原因が考えられます。「年だから仕方ない」と見過ごすと、寝たきりへの移行が加速することがあります。
このページでは、意欲が低下した高齢者への訪問診療での対応についてご紹介します。
こんな様子が気になっていませんか?
- 一日中ベッドやソファで横になっている
- 趣味やテレビへの関心がなくなった
- 「何もしたくない」「どうでもいい」と口にする
- 食事や入浴を面倒がり、身だしなみに無頓着になった
- 表情が乏しくなり、会話が減った
意欲低下を放置するリスク
意欲の低下を「年のせい」と放置すると、深刻な状態に進行することがあります。
- 廃用症候群:動かない時間が長くなると、筋力・体力が急速に衰える
- 寝たきりへの移行:廃用症候群が進むと、自力での起き上がりや歩行が困難になる
- 社会的孤立:外出や交流がなくなり、精神状態がさらに悪化する
- 治療可能な病気の見逃し:甲状腺機能低下症やビタミン欠乏など、治療で改善できる原因が隠れている場合がある
訪問診療でできること
訪問診療では、ご自宅での生活状況を直接見ながら、意欲低下の原因を探り、対応します。
- 血液検査で甲状腺機能・貧血・ビタミン欠乏・栄養状態など器質的原因を除外
- 長谷川式簡易知能評価で認知症の初期症状がないか確認
- うつ状態の評価と、必要に応じた薬物治療の開始
- 生活環境の確認と、活動量を増やすための具体的な提案
- 定期的な訪問そのものが、ご本人にとっての「人との関わり」になる
当院の対応内容
当院は機能強化型在宅療養支援診療所として、24時間365日対応しています。向ヶ丘遊園駅北口から徒歩3分です。
当院の医師は血液内科専門医・総合内科専門医・難病指定医の資格を持ち、意欲低下の原因となる内科的疾患と精神的な問題の両面から対応します。
在宅で対応できる主な内容:
- 血液検査・尿検査による器質的原因の精査
- 長谷川式簡易知能評価による認知機能の評価
- うつ病・適応障害に対する薬物治療
- フレイル予防のためのアドバイス
- ケアマネジャー・訪問看護・訪問リハビリとの多職種連携
訪問エリアは川崎市多摩区・麻生区・宮前区・高津区、東京都狛江市・稲城市・調布市です。交通費・出張費は一切無料です。
費用について
訪問診療は医療保険が適用されます。1割負担の方で月額約7,000円前後(月2回訪問・交通費無料)が目安です。介護施設に入居されている方は、1割負担で月額約2,000〜4,500円です。
訪問診療のはじめ方
まずはお気軽にご相談ください。
- お問い合わせ・ご相談(ご本人・ご家族・ケアマネジャー、どなたからでも可)
- 担当スタッフがご状況をヒアリング
- 初回訪問日を調整し、医師がご自宅で診察・検査
- 定期訪問の開始(通常は月2回〜、状態に応じて調整)
「元気がないだけで医師を呼んでいいのか」と迷われる方もいらっしゃいますが、意欲低下は医療で改善できる場合があります。ご来院は不要です。まずはお気軽にご相談ください。