はじめての方
初めて訪問診療を利用される方へ|制度・仕組みをわかりやすく解説
「訪問診療ってどんな制度なの?」「保険は使えるの?」「何から始めればいいかわからない」――初めて訪問診療を検討されるとき、
こうした疑問や不安を感じるのはごく自然なことです。このページでは、訪問診療の仕組みやメリット、ご利用までの流れをわかりやすくご説明します。
訪問診療とは? 医師が定期的に自宅を訪問してくれる制度です

訪問診療とは、足腰の衰えや病気のために通院が難しくなった方のもとへ、医師が定期的にご自宅(または介護施設)を訪問し、診察・処方・処置などを行う医療サービスです。あらかじめ立てた計画に基づき、月2回程度を基本に定期的に伺います。
よく混同される「往診」とは異なります。往診は急な体調変化があったときに随時対応するもの。訪問診療は日常的・継続的な健康管理を担います。
登戸プライマリ・ケアクリニックでは、この両方に対応しており、24時間365日いつでも医師やスタッフにお問い合わせいただけます。
訪問診療は医療保険が適用されます
訪問診療は通常の通院と同じく、健康保険が適用される医療行為です。1割負担の方であれば、ご自宅での月額の目安は約7,000円前後(月2回訪問・交通費無料)です。当院では訪問にかかる交通費や出張費は一切いただいておりません。
「在宅医療は高い」というイメージをお持ちの方も多いですが、通院にかかる介護タクシー代(往復3,000〜5,000円程度)や、付き添いのご家族が仕事を休む負担などを考えると、
実質的な負担の差は思ったより小さい場合がほとんどです。また、高額療養費制度や難病の医療費助成などを活用すれば、さらに負担を抑えることができます。
こんな方が訪問診療を利用しています
以下のような事情でお困りの方が、訪問診療をご利用になっています。
- 足腰が弱り、一人で外出することが難しくなった
- 病院の待合室での長時間待機が体力的につらい
- 認知症があり、診察室での受け答えや待機が難しくなってきた
- 末期がんや難病があり、住み慣れた自宅で療養を続けたい
- 退院後の在宅生活に不安がある
- 一人暮らしや老老介護で、通院の付き添いが難しい
「まだ訪問診療が必要かどうかわからない」という段階でも構いません。現在の状況をお聞きした上で、最適な選択肢をご提案いたします。
登戸プライマリ・ケアクリニックの強み
当院は向ヶ丘遊園駅から徒歩3分に位置するクリニックです。川崎市多摩区を中心に訪問診療を行っており、以下の強みがあります。
- 厚労省認定「機能強化型在宅療養支援診療所」:在宅医療の最上位区分。看取りや緊急往診への対応体制が公的に認められています。
- 24時間365日対応:夜間・休日・年末年始も医師やスタッフに連絡可能。緊急時は臨時往診で対応します。
- 血液内科専門医・総合内科専門医・難病指定医:複数の専門資格を持つ医師が、多様な疾患をまとめて管理します。
- 在宅緩和ケア充実診療所:終末期医療・看取りにも丁寧に寄り添います。
- 交通費・出張費無料:ご自宅や施設への訪問にかかる費用は一切いただきません。
ご利用開始までの流れ
訪問診療の開始は、思っているよりずっとシンプルです。来院の必要は一切なく、お気軽にご相談いただけます。
- 【STEP1】お問い合わせ・ご相談:ご本人様・ご家族様・ケアマネジャー様など、どなたからでも結構です(お電話・Webフォーム・LINEで受付)
- 【STEP2】医師が初回訪問・診療計画の作成:病状やご希望をお聞きし、訪問回数・曜日を決定します。
- 【STEP3】定期的な訪問診療スタート:計画に基づき、継続的な医療管理を行います。
よくあるご質問
Q. 訪問診療を始める前に、クリニックへ行く必要はありますか?
A. いいえ、来院の必要はありません。ご連絡いただければ、医師がご自宅に伺います。
Q. 家族やケアマネジャーからの相談でも大丈夫ですか?
A. はい、どなたからのご相談でもお受けしております。ケアマネジャー様・病院の相談員の方からのご連絡も歓迎しております。
Q. 今かかっている病院の治療は続けられますか?
A. 可能です。病院での専門的な治療と訪問診療を並行して行うことができます。必要に応じて病院と連携して対応します。