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慢性疾患

骨折後・膝関節症・脊柱管狭窄症の在宅医療

大腿骨骨折や脊椎圧迫骨折の後、安静が必要な期間は通院そのものが困難になります。また、変形性膝関節症や腰部脊柱管狭窄症で歩行が不安定な方も、外出のたびに大きな負担を感じていらっしゃいます。

こうした整形外科疾患は、「通院すること自体が困難」という点で訪問診療のニーズが高い分野です。

訪問診療では、ご自宅で痛みの管理や全身状態のチェックを行い、安心して療養生活を送れるよう支援します。

こんな状況でお困りではありませんか?

  • 骨折後の安静期間中で、通院ができない
  • 膝や腰の痛みが強く、歩行や外出が困難
  • 退院後に自宅でのリハビリや療養を続けたい
  • 痛み止めの調整を定期的にしてほしい
  • 長期の安静による褥瘡(床ずれ)や血栓が心配
  • 骨粗鬆症があり、再骨折の予防も必要

在宅での医療管理が重要な理由

整形外科疾患で動けない期間が続くと、痛み以外にもさまざまなリスクが生じます。定期的な医療管理がないと、以下の問題が起こりえます。

  • 安静臥床による深部静脈血栓症(DVT)や肺塞栓のリスク
  • 褥瘡(床ずれ)の発生と悪化
  • 痛みが適切に管理されず、リハビリが進まない
  • 筋力低下や関節拘縮が進行し、寝たきりにつながる
  • 低栄養や脱水が見過ごされ、回復が遅れる

骨折をきっかけに寝たきりになるケースは少なくありません。早い段階から医療管理を行い、合併症を防ぐことが回復への近道です。

訪問診療でできること

訪問診療では、ご自宅で以下のような医療管理を行うことができます。

  • 疼痛コントロール(内服薬・貼付薬・注射の調整)
  • 褥瘡の予防・処置(体位変換の指導を含む)
  • 深部静脈血栓症(DVT)予防のための評価と指導
  • 血液検査による栄養状態・炎症の確認
  • 訪問リハビリテーションとの連携による早期回復支援
  • 骨粗鬆症の治療継続(再骨折予防)

当院の対応体制

当院は機能強化型在宅療養支援診療所として、24時間365日の対応体制を整えています。

  • 総合内科専門医が全身管理と疼痛コントロールを実施
  • 褥瘡処置をご自宅で対応可能
  • 訪問看護・訪問リハビリと連携し、チームで療養を支援
  • 対応エリア:川崎市多摩区・麻生区・宮前区・高津区、東京都狛江市・稲城市・調布市

痛みの管理は整形外科的な対応だけでなく、内科的な全身管理と合わせて行うことが大切です。当院の医師は、併存疾患も含めた包括的な診療を行います。

費用について

訪問診療の費用は、医療保険が適用されます。交通費・出張費は一切いただいておりません。

1割負担の方は月2回の訪問で月額約7,000円前後です。介護施設に入居中の方は、1割負担で月額約2,000〜4,500円となります。

費用面でご不安がある方も、まずはお気軽にお問い合わせください。

訪問診療のはじめ方

訪問診療の開始は、以下の流れで進みます。ご本人・ご家族・ケアマネジャー、どなたからでもお問い合わせいただけます。

  • お問い合わせ・ご相談(お電話・Webフォーム・LINE)
  • ご本人の状態やご希望を確認し、初回訪問日を調整
  • 当院の医師がご自宅または施設へ訪問し、初回診察を実施
  • 定期訪問のスケジュールを決定し、継続的な診療を開始

骨折後や関節の痛みで通院が難しい方も、ご自宅で適切な医療管理を受けることができます。痛みの軽減と合併症の予防を、訪問診療でしっかり支えます。まずはお気軽にご相談ください。