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慢性疾患
糖尿病のインスリン管理|自己注射が困難な方の在宅医療
糖尿病の治療でインスリン注射が必要な方の中には、認知症や視力低下、手指の不自由さなどで自己注射が難しくなる方がいらっしゃいます。
インスリンの打ち忘れや量の間違いは、血糖コントロールの乱れに直結します。高血糖が続けば合併症が進行し、低血糖は命に関わることもあります。
訪問診療では、ご自宅で定期的な血糖管理と合併症のチェックを行い、安全にインスリン治療を継続できるよう支援します。
こんな状況でお困りではありませんか?
- 認知症が進み、インスリンの自己注射を忘れてしまう
- 視力が低下し、注射器の目盛りが見えにくくなった
- 手指の変形や震えで、注射の操作が困難になった
- 低血糖を繰り返しており、管理に不安がある
- 通院が難しくなり、血液検査を長期間受けていない
- 足の傷が治りにくく、合併症が心配
在宅での医療管理が重要な理由
糖尿病は自覚症状が乏しいまま合併症が進行する病気です。定期的な医療管理がないと、以下のリスクが高まります。
- 高血糖状態の持続による腎機能低下(糖尿病性腎症)
- 末梢神経障害の進行で足の感覚が鈍くなり、壊疽のリスクが増大
- 低血糖発作による意識障害や転倒
- 網膜症の進行による視力のさらなる低下
特にインスリン治療中の方は、注射の管理が適切に行われないことで血糖値が大きく変動し、急性の合併症を起こす危険があります。
訪問診療でできること
訪問診療では、ご自宅で以下のような糖尿病管理を行うことができます。
- 定期的な血液検査によるHbA1c・血糖値の管理
- インスリン量の調整と注射手技の確認・指導
- 腎機能・尿検査による合併症の早期発見
- 足の状態チェック(潰瘍・壊疽の予防)
- 低血糖時の対処法の指導とご家族への説明
- 内服薬・注射薬の種類変更を含めた治療方針の見直し
当院の対応体制
当院は機能強化型在宅療養支援診療所として、24時間365日の対応体制を整えています。
- 総合内科専門医が糖尿病を含めた全身の合併症を総合的に管理
- 血液検査・尿検査をご自宅で実施し、結果に基づいた治療調整
- 緊急時(重度の低血糖・高血糖など)には往診で速やかに対応
- 対応エリア:川崎市多摩区・麻生区・宮前区・高津区、東京都狛江市・稲城市・調布市
当院の医師は、糖尿病だけでなく高血圧や腎臓病など併存疾患も含めて一人の患者さんを総合的に診療します。
費用について
訪問診療の費用は、医療保険が適用されます。交通費・出張費は一切いただいておりません。
1割負担の方は月2回の訪問で月額約7,000円前後です。介護施設に入居中の方は、1割負担で月額約2,000〜4,500円となります。
費用面でご不安がある方も、まずはお気軽にお問い合わせください。
訪問診療のはじめ方
訪問診療の開始は、以下の流れで進みます。ご本人・ご家族・ケアマネジャー、どなたからでもお問い合わせいただけます。
- お問い合わせ・ご相談(お電話・Webフォーム・LINE)
- ご本人の状態やご希望を確認し、初回訪問日を調整
- 当院の医師がご自宅または施設へ訪問し、初回診察を実施
- 定期訪問のスケジュールを決定し、継続的な診療を開始
インスリン管理が難しくなっても、適切な医療を続けることは可能です。当院の医師はご自宅で血糖管理と合併症の予防を行います。まずはお気軽にご相談ください。