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はじめての方

家族・介護者の悩み

訪問診療は高い?実は月7,000円前後から利用可能

費用の説明を受ける高齢者

「訪問診療は費用が高そう」というイメージをお持ちの方は多くいらっしゃいます。しかし実際には、健康保険が適用されるため、思ったより手頃な金額で利用できます。
さらに、通院にかかっていた隠れたコストを差し引くと、訪問診療に切り替えた方が家計全体では安くなるケースも多くあります。

このページでは、訪問診療の実際の費用と、負担が軽くなるケースをわかりやすくご説明します。

訪問診療の月額費用の目安

当院の訪問診療費用(医療保険適用)の目安は以下の通りです。いずれも月2回の定期訪問・交通費無料の場合です。

  • ご自宅の場合:1割負担の方で月額約7,000円前後、3割負担の方で月額約20,000円前後
  • 介護施設の場合:1割負担の方で月額約2,000〜4,500円前後、3割負担の方で月額約6,000〜13,500円前後

※処置内容・医療機器の使用・訪問回数により変動します。また75歳以上の後期高齢者の方の多くは1割負担です。

「通院より高くなるのでは?」という疑問に答えます

訪問診療は、通常の通院と比べると「在宅時医学総合管理料」という月額管理料が加わるため、医療費だけを比べると若干高くなります。しかし、通院には医療費以外にもさまざまな費用がかかっていることを忘れてはいけません。

  • 介護タクシー代:往復3,000〜5,000円程度(月2〜4回で6,000〜20,000円)
  • 家族が仕事を休む機会損失:有給消化・収入減少
  • 通院後の体力消耗による他のサービス利用増

これらを合算すると、訪問診療に切り替えた方がトータルコストは低くなることが多くあります。特に介護タクシーを頻繁に使っているご家庭では、その差は顕著です。

費用が安くなるケース

以下の条件に当てはまる方は、特に費用負担が小さくなります。

  • 75歳以上(後期高齢者医療制度):多くの方が1割負担
  • 介護施設入居の方:施設での算定は自宅より低額
  • 高額療養費制度の対象者:月の医療費が一定額を超えると、超過分が払い戻される
  • 難病(指定難病)のある方:医療費助成制度で自己負担額に上限が設定される
  • 生活保護受給の方:医療費の自己負担なし(当院は生活保護法等指定医療機関)

高額療養費制度について

1か月の医療費(同じ医療機関・保険証を使った全医療費)が一定額を超えると、その超過分が後日払い戻される「高額療養費制度」があります。70歳以上の方(住民税非課税世帯)の場合、月の上限は約15,000〜24,600円です。

あらかじめ「限度額適用認定証」を取得しておくと、窓口での支払いが上限額内に抑えられます。申請は加入している健康保険組合・協会けんぽ・市区町村の窓口で行えます。

当院の費用の透明性について

登戸プライマリ・ケアクリニックでは、訪問診療を開始する前に費用の見積もりをご説明します。「どんな処置をすると費用はどう変わるか」「今の状態でいくらかかるか」を事前にご案内しますので、費用の不安を抱えたまま始めていただく必要はありません。

また、訪問にかかる交通費・出張費は一切無料です。移動コストは当院が負担します。