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はじめての方

家族・介護者の悩み

ケアマネジャーへの医療相談|訪問診療につなげるタイミング

ケアマネジャーと医師の打合せ

「親の体の調子が悪くなってきたが、担当のケアマネジャーに医療のことを相談していいのか迷っている」「ケアマネジャーと医師、どちらに相談すればいいのかわからない」――こうした疑問をお持ちの方は少なくありません。

このページでは、ケアマネジャーの役割と、医療・訪問診療につなげるタイミングについてわかりやすく解説します。

ケアマネジャー(介護支援専門員)とは?

ケアマネジャー(介護支援専門員)は、介護保険サービスを利用するにあたってケアプランを作成し、サービス事業者との調整を行う専門家です。介護保険の申請後、要支援・要介護と認定された方に担当がつきます。

ケアマネジャーは「介護」の専門家ですが、医療との連携も重要な役割の一つです。「医療が必要になってきた」と感じた場合、まず担当ケアマネジャーに伝えることが、スムーズな医療連携の第一歩になります。

「医療のことをケアマネに相談していいの?」という疑問

はっきりお伝えします。医療に関することも、遠慮なくケアマネジャーに相談してください。ケアマネジャーは医師ではありませんが、「医療が必要な状況になった」と判断した場合、訪問診療のクリニックや訪問看護ステーションと連携する役割を担っています。

「最近転倒が多くなった」「食欲がない」「物忘れがひどくなってきた」「病院通いが大変になってきた」といった変化を早めにケアマネジャーに伝えることで、適切な医療サービスへの橋渡しをしてもらえます。

こんなタイミングでケアマネジャーに相談を

以下の状況が出てきたら、担当ケアマネジャーに早めに連絡しましょう。

  • 通院が難しくなってきた(足腰の衰え・認知症の進行など)
  • 退院が決まった(退院後の医療・介護の準備が必要)
  • 胃ろう・尿カテーテル・在宅酸素などの医療的な管理が必要になった
  • 緩和ケアや看取りについて検討し始めた
  • 本人が「家に帰りたい」と言っている
  • 現在の医療体制に不安や不満がある
  • 訪問診療を始めたいが、どこに相談すればいいかわからない

ケアマネジャーから当院への相談も歓迎しています

当院・登戸プライマリ・ケアクリニックは、ケアマネジャー様からのご連絡を積極的にお受けしています。「訪問診療が必要そうな利用者様がいる」「現在の医療体制に問題がありそう」といったご相談も、まずはお気軽にご相談ください。

ケアマネジャー様とは、月1回の定期報告・カンファレンスへの参加などを通じて、継続的な連携を行います。患者様・ご家族の状態変化をいち早くキャッチし、医療と介護の両面から支えるチームを一緒に作っていきましょう。

まだケアマネジャーがいない場合

介護保険の申請がまだ、あるいはケアマネジャーが担当についていない場合は、以下のいずれかに相談してください。

  • 市区町村の介護保険担当窓口:介護保険の申請・認定手続き
  • 地域包括支援センター:介護に関する総合的な相談窓口(要支援の方のケアマネ機能も担う)
  • 当院:訪問診療の相談と並行して、介護保険申請のサポートも行います

「介護保険の申請と訪問診療、どちらを先にすればいいの?」という疑問も、お問い合わせいただければお答えします。同時並行で進めることもできますので、まずはご連絡ください。

医療と介護の「窓口」が一本化できます

ケアマネジャーと当院が連携することで、医療と介護の情報が一本化され、
「医師に言った話がケアマネに伝わっていない」「ケアマネに伝えた変化が医師に報告されていない」という連携の穴がなくなります。利用者様・ご家族が何度も同じことを伝え直す手間も軽減されます。